ガス分析計のトラブルチェックリスト

 

 

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1.四重極型質量分析計の使用上の注意点

2.質量分析計、ガス分析計の種類

3.四極子型質量分析計の名称

4.分解能

 

 

 

1.四重極型質量分析計の使用上の注意点    

 

    1) 制御系の電源を入れる前に分析管を高真空(1×10-2Pa)以下に排気します。

   

    2) すべての配線を行ってから電源をONしないと、RFジェネレータが故障することがあります。

  

    3) フィラメント周辺は高温になっているので、分析管部を大気へ戻すときは、フィラメントを切って

         から5分以上放置します。

 

    4) 分析管が汚れてくると、分解能、感度が低下して質量スペクトルの波形が崩れてくる現象が

     出てくるので、そのときはベーキング、オーバーホールが必要です。

      

                 感度劣化 原因 ・イオンソースの汚染

                                         ・2次電子増倍管の増幅率の低下

 

                 波形異常 原因 ・四重極部(Qポール)の汚染

 

 

 

2.質量分析計、ガス分析計の種類    

 

機種

略称

原理

測定条件

特長

四極子型質量分析計

QMS

イオンを電気的に分離

真空

小型

磁場偏向型質量分析計

セクター

イオンを磁場で分離

真空

高分解能

飛行時間型質量分析計

TOF

イオンの飛行速度

真空

高速測定

ガスクロマトグラフィー

GC

ガスの吸着脱離速度

大気圧

定量

赤外分光

FTIR

分子の赤外吸収波長

大気圧

再現性

 

 

 

3.四極子型質量分析計の名称    

 

    ・ 四重極型質量分析計

 

    ・ マスフィルター型質量分析計

 

    ・ QMS Quadrupole Mass Spectrometer      (quadruple:四重の pole:柱)

 

    ・ 残留ガス分析計 RGA Residual Gas Analyzers  (残留気体の分析を目的)

  

    ・ 分圧真空計

 

    ・ プロセスモニタ  (残留気体だけでなく、成膜に使用するガスを分析)

   

 

 

4.分解能    

 

 

・  分解能とは、隣接する(同じ高さの)ピーク重なりの谷がベースラインから全体の高さの10%

  であるとき、十分な分解能があると考え、これを「10%谷の分解能」と呼びます。

 

   ひとつのイオンの質量がM、2つのピークの質量差がΔMであるとすると、分解能を、M/ΔM

    で表します。

   

    ΔM=(10% PH.)ならば、M/ΔM=MM+1が区別できます。

   

 

 

   

    

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