油回転真空ポンプのトラブルチェック

 

 

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1.油回転真空ポンプのトラブルチェック リスト

2.トラブル対策

 

 

1.油回転真空ポンプのトラブルチェック リスト    (●印にチェック事項を示す) 

チェック項目

 

 

 

 

 

 

 

現象

るか 油はレべルまで入ってい
  油が汚れていないか
 

水分系を排気していないか

  ダストを吸引していないか
ようなことはないか ポンプ内に異物が入り込む
していないか 高い吸入圧力で連続運転を
漏れはないか ポンプ回り 

配管等に

たばかりか 新しいポンプ油を入れた
 

油量を入れ過ぎていないか

 

 

 

 

 

 

現象原因、処置方法

圧力が下がらない

漏れを探す。点検修理

外部に油が漏れてくる

点検修理

異常音

 

 

 

 

 

 

ベーンが破損、異物が入っている場合あり

点検修理

ポンプが回転しない

点検修理

ポンプの起動が困難

(冬期)

 

 

 

 

 

手で回してみて回らなければ修理。

冬期の場合は、ポンプ内の油を暖める

(室温をあげる等)。

オイルレベルゲージが飛び出す

 

 

 

 

 

 

排気口側が詰まっていないかチェック

(オイルミストトラップの目詰まり等)

排気口から油が噴き出す

点検修理

 

   チェック項目に対しての

   処置方法

 

不足のときは補給する 油は規定量とする
と交換する 汚れていれば新しい油
作動させる 水分排気時はガスバラストを ポンプ前段にトラップを入れる
を入れることで吸引防止する ポンプ前段にフィルタトラップ
を入れる ポンプ前段にトラップ
用途別油を使用する 油の交換をよく行う
  漏れを止める
アウトガス しばらく運転を続ける
  規定量水準まで減らす

 

 

 

2.トラブル対策  

1)水蒸気対策

    ポンプ表面温度が60〜70℃程度まで温まってから、ガスバラストバルブ(ガスバラ機能があるもののみ)を開放し、

  水分を排気します。

    多量の水分を吸引した場合は、すぐに油を交換。そのまま放置すると、性能の低下だけでなく、ポンプ内にさびが発生

  し、回転    不良を起こす原因となります。

    油に混入した水分は、オイルフィルトレーションシステムで取り除くことも可能です。

 

2)寒冷地対策

    ポンプ停止時、凍結防止のため、冷却水を少量流して、冷却パイプ、ジャケット部の破損を防ぎます。

    2日以上ポンプを停止する場合は、冷却パイプ、ジャケット内に圧縮空気を流し、内部の水をパージ しておくことが必要

  です。

 

3)オイルミスト

  オイルミストが比較的高い圧力のときに多く出ることは、吸入気体の密度(圧力)が高ければそれだけ排気気体の量

  も多くなることが原因です。

  油回転真空ポンプは、油を使って潤滑およびシールをしています。高い圧力で吸引し続けるとポンプ内部の油が排出

  されて潤滑不良を起こし、内部温度が上がり熱膨張が起き、駆動部分が焼き付け最終的にはポンプ停止の恐れがあ

  ります。高い圧力で連続運転を行わないでください。

 

 

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